話題の緑茶コーヒーダイエットの効果や方法は?

「緑茶コーヒーダイエット」を知っていますか?

その名の通り緑茶とコーヒーを混ぜた「緑茶コーヒー」を飲むだけの簡単ダイエットです。

「痩せたいけれど、忙しくて運動する暇がない」という人や「食事制限は苦手」という方におすすめのダイエット方法です。

簡単なダイエットなので「試してみたい!」という方も多いのではないでしょうか。

一方で「そんな簡単な方法で本当に痩せるの?」という声も聞こえてきそうです。

そこで今回は、緑茶コーヒーダイエットについて、なぜダイエットに効果的なのかや正しい方法などを詳しくご紹介します。

Contents

1.緑茶コーヒーダイエットとは?効果は?

まずは緑茶コーヒーダイエットとはどんなダイエットなのかを見ていきましょう。

緑茶コーヒーダイエットは、ダイエットの専門医・工藤孝文さんがご自身のダイエット体験をもとに広めているダイエット方法です。

書籍化もされていてインターネット上でも話題になっています。

緑茶コーヒーダイエットは、運動や食事制限などは特になく1日3杯緑茶コーヒーを飲むだけの簡単ダイエットです。

工藤さんはこの方法で、なんと10ヶ月で25kgのダイエットに成功しています。

またこの方法を試したダイエット外来の患者約100人が、1か月で平均6.2kg痩せたという結果がでています。

これだけ多くの方が成果をだしているダイエットなので効果がありそうですね。

2.緑茶コーヒーダイエットの方法

緑茶コーヒーダイエットの方法はとっても簡単です。

緑茶とコーヒーを「1:1」で混ぜて、1日3回、食前に飲むだけです。

後ほど詳しく説明しますが、緑茶やコーヒーに含まれる成分で脂肪燃焼力を高める目的があるため、食後ではなく食前のほうが効果的です。

マグカップなどで250ml~350mlくらい、多めに飲むと食べすぎ防止にもなるのでおすすめです。

コーヒーに緑茶を合わせることで、味がまろやかになるので、コーヒーが苦手な方も試してみる価値はあります。

緑茶選びの注意点

緑茶コーヒーで使う緑茶は基本的に何でも大丈夫です。

緑茶は市販のペットボトルのお茶や、お湯に粉を溶かすだけの粉末緑茶でも大丈夫です。

緑茶のダイエットに効果的な成分の「カテキン」は高温のほうが多く抽出されるので、水出しよりお湯でいれる方がおすすめです。

冷たい物を飲みたい場合は、お湯でいれたものを冷やして飲むか、茶葉ごと摂取できる粉末緑茶を使いましょう。

コーヒー選びの注意点

コーヒーはインスタントや缶コーヒーでもかまいません。

ただし、コーヒーはミルクや砂糖はカロリーがあるのと、ミルクを入れることでダイエットに必要な成分の吸収を妨げてしまうのでブラックにしてください。

深煎りか浅煎りを選べる場合は、浅煎りのほうがおすすめです。

忙しくて食事ことに緑茶コーヒーを入れる余裕がないという方は、多めに作り置きして飲んでも大丈夫です。

3.緑茶コーヒーがダイエットに効果的な理由

なぜ「緑茶コーヒー」を飲むだけで痩せる効果が期待できるのでしょうか?

緑茶とコーヒーはどちらもダイエットに効果的な成分が含まれていて、その両方を合わせて相乗効果が期待できます。

特に緑茶にもコーヒーにも含まれるカフェインは、脂肪燃焼効果が期待できます。

一方で、カフェインは摂りすぎると睡眠障害などの悪影響もありますが、コーヒーより含有量が少ない緑茶を合わせることで、影響を和らげることができます。

また、緑茶の「カテキン」とコーヒーの「クロロゲン酸」にも、それぞれ脂肪燃焼効果があり、合わせて飲むことでその効果が高まります。

カテキンには便秘解消効果もあるので、便秘で悩んでいる方にもおすすめのダイエット方法です。

さらに、緑茶に含まれる「テアニン」は、食べすぎを予防できる効果があります。

このように、緑茶コーヒーは緑茶とコーヒーのいいところを合わせることで、効果的なダイエットができるのでおすすめです。

まとめ

緑茶コーヒーダイエットは、1日3回飲むだけで脂肪燃焼をサポートして痩せやすくなる簡単ダイエットです。

緑茶とコーヒーを別々に飲むのではなく、同時に摂取することで、体内で成分が合わさってより効果が期待できます。

冒頭で紹介した工藤医師は、他のダイエットはせずに、これだけでダイエット効果が出たそうですが、ウォーキングやストレッチなど簡単な運動と組み合わせるとさらに効果的です。

緑茶コーヒーダイエットは、とっても簡単なダイエットなのですが、短期間で大きな効果がでるダイエット方法ではありません。

1日3回の食前に緑茶コーヒーを飲むことを習慣化し、続けることで徐々に効果がでてきます。

最初は効果が薄くて「これで痩せるの?」と疑いたくなるかもしれませんが、続けることが大切なので、まずは1か月続けてみましょう。

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