粉末緑茶で高血圧や動脈硬化を予防?

血圧が高めで困っていませんか?

高血圧の対策は生活習慣から見直す必要があると言われていますが、日本人になじみが深い緑茶も普段の生活の中でできる高血圧対策としておすすめです。

緑茶中に含まれる「カテキン」は、血圧上昇を抑制してくれる効果があります。

一般的な緑茶でももちろんこの効果は期待できるのですが、粉末緑茶はさらに効果的にカテキンを摂取することができるため、高血圧対策としておすすめです。

そこで今回は粉末緑茶でできる、高血圧対策について詳しく解説します。

1.高血圧を注意すべき理由

高血圧対策について見ていく前に、「そもそも血圧が高いことはなぜ問題なのか?」について見ていきましょう。

血圧が高くなりすぎてしまうと、血管に負担がかかって傷つきやすくなってしまいます。

さらに、常に高い圧力で血液を送り出すため、心臓に負担がかけてしまうという問題もあります。

これらの理由から、高血圧が続いてしまうと、脳卒中や心筋梗塞など死に至る深刻な病気を引き起こす危険性が高まります。

このような病気を予防するためにも、血圧が過剰に上がってしまわないように対策する必要があります。

2.カテキンの血圧上昇抑制効果

緑茶に含まれる栄養素の中でも、特に高血圧対策に効果的なのがカテキンです。

カテキンは悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やすことで、血圧上昇を抑えてくれる効果があります。

一般的に高血圧対策の薬として使われる降圧剤の場合、上がってしまった血圧を下げるものですが、カテキンは血圧が上がること自体を抑制してくれます。

カテキンの効果で高血圧を防ぐことで、血管の老化や動脈硬化も防いでくれます。

3.動脈硬化に効果的なエピガロカテキンガレート

カテキンにはいくつか種類がありますが、その中でも特に血管の動脈硬化予防の効果を発揮するのが「エピガロカテキンガレート」という種類です。

2017年7月11日放送の「たけしの家庭の医学」では血管の老化とお茶についての特集がされました。

その中で、エピガロカテキンガレートを1ヶ月以上投与したマウスは、動脈硬化が少なくなったことが紹介されていました。

4.粉末緑茶にはエピガロカテキンガレートが多く含まれている

ほうじ茶や玉露、抹茶など様々な種類のお茶がありますが、その中でもエピガロカテキンガレートが多く含まれているのが煎茶です。

煎茶は、一般的に家庭で緑茶として使われているお茶のことです。

煎茶に多くエピガロカテキンガレートが含まれる理由は、その栽培方法にあります。

エピガロカテキンガレートの生成には日光が必要なのですが、煎茶は栽培時に日光をたっぷりあてて作っています。

玉露は、苦味を抑えるために一定期間、日光を遮って栽培しています。

ほうじ茶は煎茶と同じように日光を当てて栽培していますが、ほうじ茶にする過程で焙煎してしまうためエピガロカテキンガレートが減ってしまいます。

エピガロカテキンガレートが高い緑茶(煎茶)ですが、通常の茶葉だとお湯に溶け出るのがたった3割です。

それ以外の7割は捨ててしまう出がらしに含まれています。

粉末緑茶を使うと茶葉まで飲むことができるので、捨ててしまっていたエピガロカテキンガレートも全て取り入れることができて効率的です。

5.粉末緑茶は低血圧の予防にも効果的

緑茶には血圧上昇を抑えてくれる効果があることをご紹介してきましたが、それだけでなく低血圧の予防にも効果があります。

緑茶に含まれるカフェインは、血液循環を促してくれる作用があります。

血液循環が滞ると低血圧が起こりやすくなるため、緑茶を飲んで血液の循環を促すことで低血圧予防をすることができます。

もちろんこの場合も、出がらしを捨ててしまう緑茶で飲むよりも粉末緑茶で飲んだ方が効率的に栄養素を摂取して、高い効果が期待できます。

まとめ

ここまで見てきたように、粉末緑茶は血圧を安定的に保つために効果的な飲み物です。

様々な病気を引き起こす高血圧の予防はもちろん、低血圧の予防にも効果的です。

ただし、粉末緑茶の効果は薬のように飲んですぐに出るものではありません。

毎日粉末緑茶を飲むことを習慣化して、続けて飲むことでじわじわと効果が出てきます。

粉末緑茶は、血圧の効果以外にもがん予防、風邪やウィルスの予防など様々な効果があります。

そういった効果も含めて健康に暮らすために、粉末緑茶を毎日飲むことを生活習慣にしてみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

technical_webmaster