抹茶の代わりに粉末緑茶は使える?お菓子作り適しているのはどっち?

抹茶味のお菓子が人気ですよね。

抹茶のケーキや抹茶のプリンなどお店で買うと高級なイメージがある抹茶のお菓子を、おうちで作ってみたいと思っていませんか。

でも、おうちに抹茶がある人はなかなかいないですよね。

作りたいと思った時に、スーパーで抹茶を探しても、なかなか見つからないということもあるのではないでしょうか。

そんな時に、おすすめなのが粉末緑茶です。

抹茶の代わりにスーパーでも簡単に手に入る粉末緑茶使えば、手軽に緑茶味のお菓子が作れます。

ただし、抹茶と全く同じものができるわけではなく、粉末緑茶を使うメリットとデメリットがあります。

そこで今回は、お菓子づくりに使う抹茶と粉末緑茶の違いについてご紹介します。

抹茶と粉末緑茶の違い

まずは、抹茶と粉末緑茶の基本的な違いについて見ていきましょう。

抹茶と粉末緑茶は、どちらも緑茶を粉末にしたものです。急須を使わず、お湯に溶けばそのまま飲める緑茶という点は共通しています。

では、このふたつは何が違うのでしょうか?

抹茶と粉末緑茶の違いは、原料に使われている緑茶の種類です。

粉末緑茶は、「煎茶」といって一般家庭でも緑茶としてよく使われているお茶を粉状にしたものです。

一方、粉末緑茶は、「碾茶(てんちゃ)」という緑茶の茶葉を使っています。

碾茶は、あえて一定期間、黒いカバーをして日光を当てずに育てる被覆栽培(ひふくさいばい)と言う方法で作られています。そのため、緑茶の渋み成分である「カテキン」の量が少なくうまみが強いお茶ができます。

お菓子作りに「抹茶」を使うメリットとデメリット

お菓子作りに使うなら、粉末緑茶より抹茶のほうが適しています。

メリット

先ほど違いでも解説したように、抹茶の原料である碾茶は苦味が少なくうまみが強い緑茶です。よりおいしい緑茶味のお菓子を作りたいという場合は、抹茶がおすすめです。

デメリット

ただし、抹茶をお菓子に使う場合、デメリットもあります。

栽培に手がかかっているため、価格が高いものが多いという点です。価格が高めで一般的でないのもあって、スーパーなどで手に入らない場合があります。

お菓子作りに「粉末緑茶」を使うメリットとデメリット

メリット

粉末緑茶をお菓子に使うメリットは、手に入りやすく安価なものが多いという点です。

一般的な煎茶を使っているため、抹茶よりお手頃な価格のものが多いです。

贈答品の煎茶などが、おうちに余っている場合は、それをミルで砕いて粉末緑茶にすることもできます。

粉末緑茶にはもう1点大きなメリットがあります。

それは、カテキン含有量の多さです。

カテキンはお茶の様々な健康効果の元となる栄養素ですが、お茶に含まれる「テアニン」という物質が変化したものです。テアニンに日光が当たることでカテキンに変化します。

そのため、日光を遮って育てる抹茶は、遮らないで作る粉末緑茶よりカテキンが少なくなります。

健康のことも考えて、緑茶をお菓子に入れたいという方は、抹茶ではなく粉末緑茶がおすすめです。

デメリット

粉末緑茶にももちろんデメリットがあります。カテキンはお茶の渋み成分でもあるため、カテキンを多く含むお茶は渋みが強くなります。

まとめ

お菓子作りに使う抹茶と粉末緑茶の違いを解説しました。

本格的な緑茶スイーツを作りたい場合や味を優先したい場合は、抹茶がおすすめです。

お手軽さや健康効果を優先するなら、粉末緑茶がおすすめです。多少苦味は出ますが、一般的なお茶の味なので、お家用なら美味しく楽しめます。

抹茶でも粉末緑茶でも、緑茶で作るお菓子は日光に弱く酸化しやすいので、日光を避けて保存しましょう。

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