緑茶で洗顔すると美肌効果?方法や注意点は?

美容の意識が高い人の中で、緑茶洗顔が注目されているってご存知ですか?

様々な健康効果が知られてきている緑茶ですが、その緑茶を洗顔に使うと美肌効果があることがわかっています。

身近にある緑茶で顔を洗うだけで、肌がきれいになるなら試してみたくなりますよね。

そこで今回は、緑茶の洗顔について、その効果や、効果的な方法、注意点などを詳しくご紹介します。

Contents

1.緑茶洗顔の効果

緑茶で洗顔すると具体的にはどのような美容効果があるのか詳しく見ていきましょう。

カテキンの効果

まず緑茶の成分の中でも有名な「カテキン」には、強い殺菌作用があります。

カテキンの殺菌力はアルコールよりも高いといわれていて、この殺菌効果がニキビ対策や美白に効果的と言われています。

ニキビには緑茶の収れん作用も効果的です。

ニキビの原因のひとつになってしまうのが、皮膚から出る分泌物です。

皮膚から過剰に分泌物が出てしまうことで、ニキビができやすくなってしまいます。

緑茶で洗顔すると、収れん作用で毛穴を引き締めて余分な分泌物が出るのを抑えてくて、ニキビができるのを予防してくれます。

ビタミンCの効果

「美白ビタミン」とも言われるビタミンCも、緑茶洗顔で効果を発揮する栄養素です。

ビタミンCは、皮膚のうるおいをキープしてくれる効果があります。

お肌のうるおいが保たれると、メラニン色素生成をおさえることができるので、白くきれいな肌を保つことができます。

2.効果的な緑茶洗顔方法と注意点

緑茶洗顔の効果がわかったところで、実際の緑茶洗顔の方法を見ていきましょう。

緑茶洗顔に使うお茶は急須でいれたお茶がおすすめです。

ペットボトルのお茶も効果がないわけではありませんが、防腐剤など緑茶以外の成分が添加されている場合が多いので、洗顔用としてはあまりおすすめではありません。

洗顔用に使うお茶は二番茶です。

一番茶は成分が濃すぎて刺激が強いので洗顔向きではありません。

二番茶でも成分が濃いので、実際にはぬるま湯を入れて2~3倍に希釈したものを使いましょう。

緑茶洗顔は、洗顔料などで洗った後がおすすめです。

普通に洗顔した後に、先ほど用意した緑茶で顔を洗います。

洗った後は、水で流したり拭きとったりせず、そのまま緑茶成分をしみこませると効果的です。

3.緑茶パックもおすすめ

緑茶洗顔とセットでするとさらに高い美肌効果が期待できるのが、緑茶を使った顔パックです。

緑茶パックは緑茶と小麦粉だけで簡単につくることができます。

ミキサーなどで細かくした緑茶と小麦粉を1:2の割合で混ぜて、水を適量加えて練って、顔にまんべんなく塗るだけでOKです。

塗った後は10分ほどそのままにして、緑茶の成分をしみこませましょう。

10分経過後は、洗い流せば緑茶パック完了です。

ミキサーがない方や、「ミキサーで細かくするのは面倒!」という方には粉末緑茶がおすすめです。

粉末緑茶は、緑茶(煎茶)の茶葉を細かくしたもので、水でも溶けやすく使いやすいです。

緑茶パックをする場合に気を付けたいポイントがいくつかあります。

まず、目の周りなど刺激に弱い部分は、塗らないようにしましょう。

また、小麦粉アレルギーの場合、肌があれてしまうことがあります。

特にアレルギーがない方でもパッチテストをしたり、気になる方は事前に医師に相談することをおすすめします。

まとめ

美白効果やニキビ対策ができる緑茶洗顔をご紹介しました。

緑茶洗顔は急須でいれた緑茶を使って簡単にできて、試しやすいのでおすすめです。

さらに粉末緑茶を使えば、緑茶パックもとても簡単にできます。

ただし、お顔は皮膚が弱い部分でもあるので、少量から試すなどアレルギーや肌荒れ対策はしっかり行いましょう。

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