ペットボトル茶を飲んでも無駄!?カテキンの効果は量寄りも質だった!

 
「カテキンが体にいいらしい」そんなウワサを耳にするようになってからしばらく経ちました。

しかしカテキンのどのような成分が、体のどこに効果をもたらすのか、きちんと理解できているという自信のある方はどれくらいいいるでしょうか?

この記事ではそんな曖昧な知識を完璧なものにできるようカテキンの効果について、できるだけ詳しく説明していきたいと思います!

カテキンの代表的な効果って何?

早速皆さんが気になるであろう、カテキンの代表的な効果について見ていきましょう!

なぜトクホの緑茶が人気なのか、日本人にとって緑茶が身近なものなのか、きっと理解していただけるでしょう。

①脂肪、コレステロール吸収の抑制

カテキンの一番の目玉といえば脂肪、コレステロール吸収の抑制でしょう。

年齢を重ねるにつれて運動だけでは落ちてくれない体脂肪もカテキンを摂取することでより効率的に減らすことができます。

脂肪に対しては消化酵素をブロックすることで体内吸収を抑え、コレステロールは体内に吸収される前に分解することで吸収を抑えています。

なかでも、コレステロールの吸収率は20~80%(平均は約50%)と個人差があります。カテキンを摂取することで吸収される量を大きく減らすことができるでしょう。

【参考】 

http://www.j-athero.org/general/colqa.html

②抗ウイルス作用

「風邪の予防には緑茶うがいが効果的!」と聞いたことはありませんか?

この説は科学的にも正しいと言われており、普段飲む濃度よりも薄いカテキンでも菌は死滅することが実験でわかっています。

身近なところではお寿司屋さんで出てくる緑茶。

江戸時代からお寿司と緑茶はセットとして提供され始めたようで、その背景には生魚を食べることで食中毒になる可能性があり、予防として緑茶が提供されるようになった、という説もあります。

【参考】

http://www.catechin-society.com/effect_02.html

 ③抗がん作用

カテキンには体内の正常な細胞を傷つけずに、がん細胞のみを殺傷することができる仕組みが備わっていることも研究で明らかになっています。 

もちろん研究でその効果は実証されているのですが、実際のがん死亡率データでも抗がん作用は明らかになっています。

国内のある県でがんで死亡する人の数が他県よりも低いことが分かっています。”ある県”とはどこだと思いますか?

そう、緑茶の名産地「静岡県」です! 

””埼玉県立がんセンターの研究によると、埼玉県民の緑茶摂取状況を調査し、3杯以下、4~9杯、10杯以上で解析した結果、男性・女性とも緑茶を10杯以上飲む人での発生率は4割以上抑えられたという調査結果が報告されています。””

引用:お茶百科「お茶の成分と健康性 がん予防」

このような例もあり、普段の生活からガンを予防することは可能だと証明されています。

④消臭効果 

カテキンにはあらゆるニオイを消してしまう効果も確認されています。

例えば口臭、歯茎に食べ物の残りカスが付着してしまうことで生じます。それに対してカテキンは臭いの基となる成分と結合して消臭効果を発揮してくれます。

実際にカテキン入りのタブレットやガムなどが発売されており、ブレスケアには必要不可欠な成分の一つとなっています。

効果によって摂取しなきゃいけない量とタイミングが変わるってホント!?

代表的なカテキンの効果は理解していただけましたでしょうか?

しかし、カテキンの効果を最大限に発揮させるにはまだ知らなくてはいけない情報が「飲む量」「飲むタイミング」です!

最大の効果を得るために、ここからはそれぞれの効果毎にカテキンを摂取する量とタイミングを学んでいきましょう! 

①脂肪吸収やコレステロールの吸収を抑えたい場合 

ダイエットのためにカテキンを摂取しようと考えている人にとっては非常に重要な効果です。

そんな、脂肪、コレステロール吸収を抑えたい方が飲むタイミングは「食事中」になります。

先ほども紹介したように脂肪やコレステロールは体内の物質と結合することにより吸収が始まるため、結合してしまった後に飲んでも最大の効果を得ることは難しいでしょう。

特に、コレステロールの吸収率は20~80%と非常に差があり、同時に摂取する食事が吸収率を大きく作用してきます。

では、どれくらいカテキンを摂取すればよいのかというと…540mg/日です!

研究によればこの量を継続的に摂取すると内臓脂肪が低下することが分かっています。この摂取目安量をクリアできるように沢山お茶を飲みましょう!

ダイエットのためには「食事中のカテキン摂取」を覚えておきましょう!

②抗がん、抗ウイルス作用の場合

抗ウイルス作用の場合はここ!というタイミングはありません。ですが、外出からもどったタイミングでお茶でうがいをすると良いでしょう。

それ以外にも普段コーヒーを飲むタイミングで緑茶を飲んでみたり、水分摂取の一部を緑茶に置き換えたりすることでウイルスに対する抵抗力を高めることができるでしょう! 

ではどのくらいの量を摂取すればよいのか、それは抗がん作用、抗ウイルス作用によって異なり、抗がん作用においては一日10杯以上の緑茶を飲む人のがん発生率が非常に低くなっています。

一方、抗ウイルス作用はカテキンを含んでいる飲み物であれば通常飲用するカテキンの10倍ほど薄くても十分な効果を得られることが分かっています。 

③消臭効果の場合 

消臭効果を得たい場合はもちろんその直前に飲むことが推奨されます。

社会人であれば人と話す機会も多くなるでしょう。お客様のもとに行くのに口臭が気になったのでは仕事になりません。

そんな時は鞄にカテキンを豊富に含んだ緑茶やブレスケア製品を入れておき、直前に服用するのが最も効果的と言えるでしょう!

では消臭効果のためにはどれくらい飲めばよいのか、答えは…「量より質」つまり、カテキンがどれくらい含まれているのかが大切になってきます。 

目安の量を摂取するには一日どれくらいお茶を飲む必要がある?

ここまで、カテキンの量と飲むタイミングについてお話ししてきました。

ところで、カテキン摂取目安量が分かっても一日に500mlペットボトル5本や10本飲まなければいけないとしたらどうしますか?そんなことにならないよう、最も効果的にカテキンを摂取できる方法をここではお伝えします。

※ここでは「脂肪、コレステロール吸収の抑制効果」を基準に一日摂取目安量を紹介していきます。

①緑茶リーフの場合

カテキン含有量:40~200mg(100mlあたり)

必要な量:1350~270ml(最低、湯呑2~3杯以上)

緑茶リーフの場合、カテキン含有量に差はあるものの、最大100mlあたり200mgものカテキンを含有しており最も効率よく多くのカテキンを摂取することが可能です。

カテキン含有量に差がある理由として、抽出時間の長さと抽出温度の二つがあります。

抽出時間は長くなるほどカテキンが濃く抽出されますが、10分程度が限度となっています。また、抽出温度は90度が最も濃く抽出される温度となっています。

ここで注意しなければいけないのはカテキンが濃くなればなるほど苦みもますのでおいしいお茶とはかけ離れてしまう可能性があることでしょう。自分の好みの濃さをおススメします!

②トクホの緑茶の場合

カテキン含有量:150mg(100mlあたり)

必要な量:360ml(ペットボトル1本)

最も簡単に効率よくカテキンを摂取することができるのはトクホの緑茶でしょう!

コンビニ、スーパー、自動販売機で売っている場合もあるかもしれません。ペットボトル一本で一日に必要なカテキン摂取目安量に到達するのは非常に魅力的ですね!

③一般的なペットボトル緑茶の場合

カテキン含有量:40mg(100mlあたり)

必要な量:1350ml(ペットボトル2~3本)

残念ながら一般的なペットボトル緑茶にはあまりカテキンが含まれていないため脂肪、コレステロール吸収の効果という観点ではあまり効率が良いとは言えません。

しかし、飲みやすさや手軽さの面では緑茶リーフやトクホの緑茶よりも優れていると言えるでしょう。

以上、代表的な3種類を紹介してきました。どの種類も良い部分、悪い部分があります。時と場合によってこの中から選び、継続することを目指しましょう。

緑茶以外にカテキンを摂取する方法はある?ない?

緑茶ばかり飲んでいては飽きてしまう!そんな方もいらっしゃるでしょう。

そこでここからは緑茶以外にカテキンを摂取する方法をお伝えしていきます。

①ウーロン茶・紅茶

ウーロン茶、紅茶は緑茶と同じ茶葉から作られます。しかし、カテキンの含有量は緑茶と大きく差があります。

この二つの茶葉は製造過程で酸化をさせます。酸化しやすいカテキンはこの過程で成分のほとんどを失ってしまうため緑茶と藏部カテキン含有量が少なくなってしまいます。

②サプリメント

カテキンを取る方法②はサプリメントです。

最近では「カテキン」と書かれているサプリメントも販売され、トクホの緑茶以上に手軽に一日の摂取目安量を確保することができるようになりました。

どうしても飲み物だけでは目安量を摂れない!そんな方はサプリメントを試してみると良いかもしれません。

カテキンにも副作用がある!?

ダイエットにも風邪や病気にも効果が期待できるカテキン。もちろん良い効果ばかりではありません。

摂取しすぎるといくつか副作用もあるのでここでは注意すべき点について触れていきたいと思います。 

①現在報告されているカテキンの副作用について 

一例ではありますが、特定保健用食品に使われているカテキン成分の一部を空腹時飲用した結果、肝障害が起きたという事例もあります。

お茶に含まれている高濃度茶カテキン(天然茶葉から抽出したポリフェノン)が原因ではないかという指摘もあるようです。 

また、カテキンが直接関わっているわけではありませんが、茶カテキンを摂取するとき、カフェインも大量に摂取することになります。

妊婦の方が飲んでしまうと胎児までカフェインが届く可能性が高くなるとされています。

胎児はカフェインを排除する能力が低いため、カフェインが分解できない状態に陥ってしまうので要注意です! 

②カテキンを沢山摂取するなら緑茶リーフ一択!

カテキンの大量摂取ってもしかして危険!?

そんなことはないので安心してください。カテキン自体に危険性があるのは人工的に合成されたものに限ります。天然の茶葉から摂取するカテキンには全く危険性はないので安心して飲用できます。

効率よくカテキンを摂取することも大事ですが健康を害しては元も子もありません。是非緑茶リーフを選択してみてください! 

カテキンは摂れない…でも健康が気になる方におススメの商品

①大人のカロリミットシリーズ

妊婦の方はカフェインを大量に摂取することが難しいです。

そんな方におススメなのが「大人のカロリミットシリーズ」です!

中でも「ハトムギ茶ブレンド」はカフェインレスにも関わらず、食事の時に飲むと糖や脂肪の吸収を抑制してくれる「難消化性デキストリン」が含まれており、緑茶カテキンに代わって健康維持に役立つでしょう。

②十六茶ダブル

二つ目は十六茶ダブルです!

こちらもカフェインレスでありながら食後の脂肪、糖の吸収を抑えてくれます。十六茶ということもあり、慣れ親しんだ味なのでトクホのお茶ありがちな味の好みも問題なくクリアできるでしょう!

カフェインが飲めないという方は是非ここで紹介した商品などを参考に、自分にあった飲み物を探してみると良いでしょう。

まとめ

カテキンの持つ様々な効果を理解していただけましたでしょうか?

ダイエット効果を期待するのであれば食中に、一日540mgを目安に、風邪やインフルエンザといった病気への予防なら帰宅時に毎回うがいをする。

そんな習慣を身に着けるだけで今よりもさらに健康な生活を手に入れることができるでしょう。

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